2013年8月20日火曜日

パワーポイントの図形をピクセルでサイズ指定して保存

非デザイナーの強い味方、パワーポイント。
パワーポイントで作った図形をピクセルでサイズ指定して保存するメモです。

1.パワーポイント上で図形描画などで素材を作成・編集する。
2.サイズを設定する。(重要)
パワーポイントはサイズがピクセル指定でないため、解像度(dpi)に合わせて出力したい図形サイズに調整する。
オフィス2007からは作成した画像のdpiは自動的に220dpiになる。
(設定変更も可能。)
1インチは25.4mmのため、1px算出の計算式は以下のようになる。
1px = 25.4mm / dpi
220dpiの場合、1ピクセルは25.4/220=0.11545(ミリ)となる。
算出した1ピクセルあたりのミリに、設定するピクセル数をかける。
10pxの場合は1.15454...ミリになり、センチでは0.11545になる。
これを画像のサイズに設定し、「図として保存」すれば、ほぼ希望どおりのピクセル数で保存される。

【背景色を透過する】
一旦図として保存したものを、再びパワーポイントに張り付け、
「図ツール」→「書式」→「色の変更」→「透明色を指定」で透過する。

【ついでにPCの基本のDPIの調べ方】
Windows 7の場合:
コントロールパネル→ディスプレイ→カスタムDPI設定
96ピクセル/インチと書いてある場所がそう。
Windows XPの場合:
デスクトップで右クリックで画面のプロパティ→設定→詳細設定の全般タブのDPI設定。

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